目を瞑ったら太陽

向井康二ってインフラだから。

向井康二は愛です

 

 

 

「私は向井康二くんが好き!」

 

 

 

今、私は『好きなものは何?』と聞かれたら迷わずこう答えています。

 

 

昔から牡蠣とレモンサワーが好きだし、カラオケも古い純喫茶も、土曜の夜に観るアマプラも、矢沢あいミスチルも大好き。

 

 

 

そんな“好き”の中に、今、向井康二がいます。

 

 

私がなぜ向井康二くんを好きになったのか?彼の魅力は何なのか?というとても大事(私にとっては)なことを書いていこうと思います。

 

何を隠そう、Snow Manがデビューするまで、私は向井康二を見てこなかった人間でした。

 

そんな私がデビューから約1年という短期間で彼の歴史を総浚いし、まるで古参かのように彼が繰り出す一挙一動にエモさを感じ、その度に涙を流すようになっているのだから、向井康二は凄いのです。

 

凄い人間なのです。

 

私が向井康二を好きになった経緯を話すには、彼のバックグラウンドから話さなければいけません。

 

 

これがはじめての投稿ですが、今回は向井康二がどんな人生を歩んできたのか、彼のことを知らない人に私なりにお話しするつもりで書きます。

 

 

向井康二は1994年6月21日生まれの戌年双子座A型で、私と同い年のアイドルです(あ、同い年とかどうでも良いって言わないでください向井康二と同い年っていうのは私の長所なんで)。

 

関西ジャニーズJr.(以下、関ジュ)出身で、今はSnow Manというグループのメンバーです。

 

タイと日本のハーフでタイ語がペラペラ。今Snow Manは中国語も勉強中なので、英語も日常会話が話せるとしたら(英語を使う場面を時折見るが、これに関しては堂々と断言できない でもそれでいい きっと話せている)マルチリンガル

 

スタイルが良くて私服もオシャレ、雑誌で連載を組むほどカメラが好きで得意。スノーボードも上手い。

ここまできたら、きっとクールで器用で落ち着いてるんだろうなぁ〜と思うかもしれませんが、逆。

 

良く喋ってよく笑ってよく泣くし、人懐っこくて、でも礼儀正しくて、何事にも一生懸命全力投球で、だけど寂しがりやで甘えたがりな、

 

【人を愛して人に愛されまくってる人間】

 

なのです。

 

 

さて、ここから彼のジャニーズ人生の話に移ります。

 

幼少期、彼はタイと日本を行き来する生活を送っていました。その期間にムエタイを習い、ジムに写真を飾っていたのですが、たまたま同時期にタッキーの仕事でタイを訪れていたジャニーさんがそのジムを見かけたらしく、彼の写真をみて即スカウトしたという逸話があります。すごいでしょ。

 

彼は小学5年生からジャニーズ事務所に入所し、関ジュとして活動を始めました。

 

兄とのユニット・ムエタイ向井ブラザーズ、Little Gangs、Shadow WESTKin Kanのメンバーとして関西を引っ張りながら活動しますが、デビューには繋がらずJr.で活動する日々が続いていました。

 

地道に地道に関ジュの顔として活動を続け、気づけば12年が経っていました。

 

そして、2018年。

関ジュから「なにわ男子」のグループ結成が発表されました。

 

そこに“向井康二“の名前はありませんでした。

 

当時の彼の気持ちや、ファンのことを考えると心臓が止まりそうになる。

なにわ男子のメンバーの中には、康二くんが可愛がって育ててきた子もいました。「向井康二こそが関ジュを牽引してきたのに!」と悲しむ彼のファンが大勢いたし、逆に「推しがグループに入ったのに手放しで喜べない」という感情になったなにわ男子のファンもいたと聞きます。

 

実際、彼自身も「なんで入れなかったんだろう?」と自問自答していました。

(後のMyojoのインタビューで、当時落ち込んでいた時の感情を赤裸々に話してくれたり、なにわ男子の中に自分がいるのはちょっと違うな、と思えるようになった気持ちの変化を伝えてくれています)

 

 

 

そして関ジュ2019年のあけおめコン。

ラスト。My Dreams。

 

彼が泣いた。

 

他のメンバーもオンオン泣いた。

 

 

そこでファンの頭によぎったもの。

 

 

 

 

向井康二は関ジュを辞めるんじゃないか」

 

 

 

 

そんな予感は的中。

 

 

でもその後すぐ、もう一回り上の衝撃。

 

 

 

 

向井康二Snow Manに加入。

 

 

 

 

Snow Manは下積みが長くて6人でガッチリやってきた東京のグループ。関ジュを辞め、一定層のファンが付いているSnow Manに入る向井康二

ここで、彼と同様に別グループからラウールと目黒蓮も加入しました。

 

何度も言いますが、当時のファンの心境を考えると吐きそうになる。これはSnow Manのファンに対しても同様に。今私は関ジュ目線で書いていますが、Snow Manオリメン側やラウールや目黒側からこの出来事を考えるとまた違った感情の湧き上がりがあります。

 

当時、ナチュラルに『やったあ!おめでとう!良かったね!』となったオタクは、果たして何人いたのだろう。Snow Manのファンにとっても、関ジュのファンにとっても、複雑な思いがあったと思う。

 

向井康二は関西のグループでデビューする】と漠然とした、でも確信に近い心持ちで彼のファンは応援していたので、こんな形のグループ加入なんて予想していなかったのです。

 

9人体制になったSnow Man。初めの頃はメンバー各々葛藤もありました。実際にメンバーが様々な取材でそのことについて言及しています。心ない声を受けることもあったし、実際に今でも全部は消えていない。でも全員辞めずに全力でアイドルを続けてくれた。お互いがお互いを信じてやってきた。

彼ら自身は、周りに何と言われようと迷わずに前に進もうとしていた。

SnowManの活動について細かいところまで書いてゆくとハリーポッターくらい分厚くなるので割愛します。

 

9人でのYouTubeや舞台、そしてライブでのパフォーマンスが少しずつ形になり、多くの人に支持されるようになり、Snow Man向井康二に心寂しさを覚える人も、9人のSnow Manに違和感を持つ人も少なくなって来た。それほどまでに9人のSnow Manは日に日にキラキラしてくるし、仲の良さが尋常じゃないくらい見て分かるし、何よりも楽しそうだし、おそらく相乗効果で各々のスキルも爆上がりしていた。

 

 

 

そしてSnow Manは2020年1月22日にデビュー。

 

 

 

ムエタイ向井ブラザーズでハチマキ巻いて飛び回っていた向井康二が、数年後に東京のSnow Manというグループでデビューすること、当時誰が想像したでしょう。

 

今はゴールデンのテレビ番組に引っ張りだこで、雑誌の誌面を飾ることだってあるし、3rdシングルでは曲終わりにセンタートップで踊っています。

 

彼を取り巻く環境はこの1,2年でガラリと変わりました。長い間、彼が優しさと勇気を持って誠実に蒔いてきた種が一気に色んなところで花咲いたんだな、その花の名前が愛なんだな、と私は思います。

 

本気で。愛なんです。

向井康二って、愛なんです。

 

、、、、。

 

これが彼の波瀾万丈な人生(私の勝手な感想と解釈付き)です。

 

細かく書くとまじで伝記とかできちゃう。ひとつのエピソードを掻い摘んで書いたら道徳の教材になっちゃう。

 

そんな人生を歩んでいるのが向井康二です。

 

こんな道を歩んできた彼を愛さずにして、私は人生を終えられない。そう思いました。

 

何度も言いますが、私はSnow Man、そして向井康二知って1年足らずです。偉そうにつらつら書きましたが所詮新規です。私がリアルタイムで見て来たのはデビューしてからです。

 

だけど好きなものは何かと聞かれたら、迷わず彼の名前を答えられるほどには彼のことを好きだし、知っているつもりです。

そして「知らなきゃ!」ではなく「知りたい!」と思うのが向井康二です。新規がこうやって当たり前のようにプレゼンできるように成るのですから、やっぱり彼は凄いのです。

 

彼の魅力が多くの人に伝わることで多くの人が幸せになって、彼自身にそれが還元されて彼がもっともっと幸せになってくれたらいいなと、本当にそう思っています。

 

 

 

はぁ〜!向井康二って〜!いいね!!

 

 

おわり